2021.
10.
25
これも播州の野山を飾るシマカンギク、地元の自然公園では飾ると言える程多く咲いてくれますが秋吉台では今んとこここだけなので飾るという程でもなく。

でも増えもせず減りもせず、毎年同じくらい咲いてくれます。

舌状花より筒状花の割合が大きい、結構変異があるようでこれは舌状花が随分蜜に付いてます。

筒状花は花というよりは穴、まるで蜂の巣。

葯筒から出始めたばかりの柱頭、既に花粉はあまりついてない。

まだ柱頭が見えない頃の方が花粉が押し出されているのが分かります、手前に舌状花の雌しべが見えている、雨がポチポチ振り始め、どんより曇っていてやはり鮮明さに欠けます。

外側はだいぶ突き出た柱頭、葯筒もバラけてきています、それでも内側はまだ開いていない。

総苞内片は先端が膜質で半透明、外片は伏毛、花柄はもっと毛が生えている。キク科の痩果がついていますがノゲシなのかな、その割には冠毛が少ないけど。

キク属らしい中裂した葉、キク科は成功したグループで種類も属も多いですがキク属は栽培種を除けばあまり見かけてないような気がします。

キク科キク属
(10月16日撮影)

でも増えもせず減りもせず、毎年同じくらい咲いてくれます。

舌状花より筒状花の割合が大きい、結構変異があるようでこれは舌状花が随分蜜に付いてます。

筒状花は花というよりは穴、まるで蜂の巣。

葯筒から出始めたばかりの柱頭、既に花粉はあまりついてない。

まだ柱頭が見えない頃の方が花粉が押し出されているのが分かります、手前に舌状花の雌しべが見えている、雨がポチポチ振り始め、どんより曇っていてやはり鮮明さに欠けます。

外側はだいぶ突き出た柱頭、葯筒もバラけてきています、それでも内側はまだ開いていない。

総苞内片は先端が膜質で半透明、外片は伏毛、花柄はもっと毛が生えている。キク科の痩果がついていますがノゲシなのかな、その割には冠毛が少ないけど。

キク属らしい中裂した葉、キク科は成功したグループで種類も属も多いですがキク属は栽培種を除けばあまり見かけてないような気がします。

キク科キク属
(10月16日撮影)
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No title
シマカンギクのドアップが可愛いです。
黄色がこんなにきれいに写真に写って。。いいですね。
葉の丸みが柔らかで良いです。。。
黄色がこんなにきれいに写真に写って。。いいですね。
葉の丸みが柔らかで良いです。。。
komakusa3tさんへ
天気がよかったらもっと鮮やかだったんでしょうけどね。
キク属は葉も可愛いです。
キク属は葉も可愛いです。
No title
歩いている途中で野菊の類を見て写しますが、同定が出来ず
纏めて野菊として見ています。同定のコツを教えてください。
纏めて野菊として見ています。同定のコツを教えてください。
散輪坊さんへ
同定のコツですか、もう多数見るしかないですね。
身も蓋もない話ですみません。
まずキク属とシオン属を区別してください。
所謂ノギクはシオン属でキク属とは葉の形が違います。
ノギクで限定すると総苞の形や冠毛の様子を見てください。
舌状花の様子も多少参考になるでしょうか。
葉の形は株の上や下の方で形が変わったりするからあまり参考になりません。
生えている場所も参考になるでしょうか、ヨメナなどは結構湿っぽい場所に生えるので田んぼでもよく見かけます。
身も蓋もない話ですみません。
まずキク属とシオン属を区別してください。
所謂ノギクはシオン属でキク属とは葉の形が違います。
ノギクで限定すると総苞の形や冠毛の様子を見てください。
舌状花の様子も多少参考になるでしょうか。
葉の形は株の上や下の方で形が変わったりするからあまり参考になりません。
生えている場所も参考になるでしょうか、ヨメナなどは結構湿っぽい場所に生えるので田んぼでもよく見かけます。
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