2022.
08.
13
湿地に一株だけ咲いていたミソハギの仲間、隣のはイグサ、湿地と言ってもよく知られたあそこではありません。

接近してみると茎に毛が生えているのでエゾミソハギのようです。

更に接近すると随分毛深い、萼筒先端の付属体も直立しているのでやはりエゾミソハギです。

長い雄しべと短い雄しべの間に雌しべがある中花柱花、花弁は普通6枚ですがこれは5枚、それに対応して長い雄しべも5本、短い方も多分5本でしょう。

横から見ると短い雄しべは見えていません、長い方は花糸が赤い。

三輪性の葉がありました、その上の葉は対生で茎を抱く、その下は対生か三輪性か微妙

茎の毛は星状毛のようにも見えます。

すぐ隣の湿地にも生えていました、こちらの方が多い、これもエゾミソハギでした。

こちらも中花柱花でした、これも5弁。

これも5弁、6弁のもありますがやはり異型の方に目が向いてしまう

7弁のもありました、さすがにこれは一つだけ、長い雄しべもやはり7本あります。

雌しべは先端が上を向く、柱頭は扁平、奥に黄色い葯を持つ短い雄しべが見えている。

何故か一度上向きになった柱頭がまた横向きになっている、長短の雄しべの違いがわかります。

こちらも下の方の葉は三輪性でした、上下で葉が重ならないよう60°づつずれています、対生だと90°づつずれますが植物は角度の違いをどうやって見分けているんでしょう。

ミソハギ科ミソハギ属
(8月1日撮影)

接近してみると茎に毛が生えているのでエゾミソハギのようです。

更に接近すると随分毛深い、萼筒先端の付属体も直立しているのでやはりエゾミソハギです。

長い雄しべと短い雄しべの間に雌しべがある中花柱花、花弁は普通6枚ですがこれは5枚、それに対応して長い雄しべも5本、短い方も多分5本でしょう。

横から見ると短い雄しべは見えていません、長い方は花糸が赤い。

三輪性の葉がありました、その上の葉は対生で茎を抱く、その下は対生か三輪性か微妙

茎の毛は星状毛のようにも見えます。

すぐ隣の湿地にも生えていました、こちらの方が多い、これもエゾミソハギでした。

こちらも中花柱花でした、これも5弁。

これも5弁、6弁のもありますがやはり異型の方に目が向いてしまう

7弁のもありました、さすがにこれは一つだけ、長い雄しべもやはり7本あります。

雌しべは先端が上を向く、柱頭は扁平、奥に黄色い葯を持つ短い雄しべが見えている。

何故か一度上向きになった柱頭がまた横向きになっている、長短の雄しべの違いがわかります。

こちらも下の方の葉は三輪性でした、上下で葉が重ならないよう60°づつずれています、対生だと90°づつずれますが植物は角度の違いをどうやって見分けているんでしょう。

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