2015.
02.
19
2月半ばだから当然セイヨウタンポポだと思ったのですがこの日はここまでは花を殆ど撮ってなかったしセイヨウタンポポ自体も殆ど咲いてなかったので撮ってみました。
(追記)光田さんの指摘でトウカイタンポポだそうです。タイトルをケンサキタンポポからトウカイタンポポに変更

でも総苞を見ると反り返っていない、在来のニホンタンポポだよ。ならば場所からしてこれはケンサキタンポポ、しかしニホンタンポポがこんなに早く咲くとは思ってもなかった。

総苞片先端に角状突起、まるでマニキュアをした爪のよう。

茎は西洋に比べるとやや太い感じ、伏せ毛が生えています。

頭花はやや小ぶりだったけど綺麗に咲いていた。

セイヨウタンポポは寒い時期には茎を伸ばさず花を咲かせることが多いですが(例外もありますが)ニホンタンポポは寒い時期に咲くことはないのでそういうことはないですね。在来のシロバナタンポポも冬でも茎を長く伸ばしています。

近くにもう一つ咲いていました。

あまり開いていませんがやはり総苞は反り返っていません、角状突起もハッキリ。

更にもう一つ、この日は結局3つ咲いていました。萎れた花も見えているからもう少し前に咲いたようです。

キク科タンポポ属
(2月14日撮影)
(追記)光田さんの指摘でトウカイタンポポだそうです。タイトルをケンサキタンポポからトウカイタンポポに変更

でも総苞を見ると反り返っていない、在来のニホンタンポポだよ。ならば場所からしてこれは

総苞片先端に角状突起、まるでマニキュアをした爪のよう。

茎は西洋に比べるとやや太い感じ、伏せ毛が生えています。

頭花はやや小ぶりだったけど綺麗に咲いていた。

セイヨウタンポポは寒い時期には茎を伸ばさず花を咲かせることが多いですが(例外もありますが)ニホンタンポポは寒い時期に咲くことはないのでそういうことはないですね。在来のシロバナタンポポも冬でも茎を長く伸ばしています。

近くにもう一つ咲いていました。

あまり開いていませんがやはり総苞は反り返っていません、角状突起もハッキリ。

更にもう一つ、この日は結局3つ咲いていました。萎れた花も見えているからもう少し前に咲いたようです。

キク科タンポポ属
(2月14日撮影)
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Comment
こんにちは
ケンサキタンポポは見たことがありません。どこでも見られるタンポポなんでしょうか。興味津々です。
多摩NTの住人さんへ
ヤマザトタンポポの可能性もありますが区別しないという説もあるようなのでケンサキタンポポとしました。
どちらにしろ分布域は西日本の一部に限られているようです。
どちらにしろ分布域は西日本の一部に限られているようです。
ケンサキタンポポ (@_@)
あまりにも種類が多くややこしいタンポポ類は、敬遠気味でケンサキタンポポなんて、名前も知らなかったです (@_@)
ノミノフスマやレンゲも咲いているとか
野の花散歩が嬉しい季節、忙しくなりそうですね
ノミノフスマやレンゲも咲いているとか
野の花散歩が嬉しい季節、忙しくなりそうですね
edelweiceさんへ
タンポポも難しいですよね、しいて言えば在来タンポポは滅多に見かけないからまだましかなと(笑)
これは特徴や分布域からケンサキタンポポ(もしくはヤマザトタンポポ)と判断しました。
7年前に見つけて直ぐ側にはセイヨウタンポポもあるんですがまだ何とか咲いてくれています。
春の花が徐々に出始めていますね。
秋吉台の山焼きも終わったし、でもあちらの本格的な春はまだ一月先でしょうか。
これは特徴や分布域からケンサキタンポポ(もしくはヤマザトタンポポ)と判断しました。
7年前に見つけて直ぐ側にはセイヨウタンポポもあるんですがまだ何とか咲いてくれています。
春の花が徐々に出始めていますね。
秋吉台の山焼きも終わったし、でもあちらの本格的な春はまだ一月先でしょうか。
これは手ごわい
ご無沙汰しています。
この写真のものは、総苞外片の長さが内片の3分の2を超えていますから、定義からはトウカイタンポポになります。もちろんこんな機械的な方法で決めることはできない場合もあるのですが、近年樹木などの移動によって近畿以西でもトウカイタンポポが見られる(国内外来種)ようになりました。注意が必要かもしれません。
ちなみに、ケンサキタンポポはモウコタンポポ直系と見られる種類で、もちろん中国地方にも自生しています。ヤマザトタンポポは、少なくとも典型的なものでは、ケンサキタンポポと間違えることはありません。ただ、ホームページによってはクシバタンポポ(日本の固有種で、外国には類似種がない)をケンサキタンポポと混同している場合があります。葉が櫛歯状に細かく裂け、頭花は大型です。注意されるとよいかと思います。
この写真のものは、総苞外片の長さが内片の3分の2を超えていますから、定義からはトウカイタンポポになります。もちろんこんな機械的な方法で決めることはできない場合もあるのですが、近年樹木などの移動によって近畿以西でもトウカイタンポポが見られる(国内外来種)ようになりました。注意が必要かもしれません。
ちなみに、ケンサキタンポポはモウコタンポポ直系と見られる種類で、もちろん中国地方にも自生しています。ヤマザトタンポポは、少なくとも典型的なものでは、ケンサキタンポポと間違えることはありません。ただ、ホームページによってはクシバタンポポ(日本の固有種で、外国には類似種がない)をケンサキタンポポと混同している場合があります。葉が櫛歯状に細かく裂け、頭花は大型です。注意されるとよいかと思います。
光田さんへ
トウカイタンポポですか(^^;)
国内外来種という言葉も知っていたし分布域が必ずしもあてにならないことも頭には入っていたのですが
まさかトウカイタンポポがこちらにあるとは考えもしませんでした。
改めてケンサキタンポポを検索してみたら”このページに載っているケンサキタンポポはトウカイタンポポの可能性がある”なんて書かれているのもありましたね。
後で訂正しておきますね。
(今までのも全部訂正しなくちゃ)
国内外来種という言葉も知っていたし分布域が必ずしもあてにならないことも頭には入っていたのですが
まさかトウカイタンポポがこちらにあるとは考えもしませんでした。
改めてケンサキタンポポを検索してみたら”このページに載っているケンサキタンポポはトウカイタンポポの可能性がある”なんて書かれているのもありましたね。
後で訂正しておきますね。
(今までのも全部訂正しなくちゃ)
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